バイナンスに上場しているコインが何があるかを調べる方法がいくつかあります。特にバイナンスは取り扱っている銘柄も多く、中には高騰する可能性を秘めた草コインが多くあります。
どこか分からないような取引所に上場しているコインに投資するよりも、バイナンスの審査を通過したある程度信頼のある草コインを探して投資するのが成功の近道でもあります。
今回の記事ではバイナンスに上場しているアルトコインの銘柄を調べる方法について解説します。ぜひ参考にしてください。
なぜバイナンスに上場している銘柄を調べるのか?
① コインがどこに上場しているかを調べる中でバイナンスの上場状況を調べる目的
② バイナンスに上場しているコインからどれに投資するかを調べる目的。
etc…
バイナンスにて上場しているアルトコインを調べる理由は人それぞれかと思います。
●●がどこに上場しているかを調べてて、バイナンスにそれがあるのか調べているとか…のコインありきの調査のパターン。
またはバイナンスにあるコインの中で草コインを選別して購入したいとか…バイナンスありきで調査するパターンもあります。
今回の記事では、後者のようにバイナンスに上場している全てのコインの中から投機を目的として把握したい人向けにその方法を解説します。
大手取引所に上場しているコインほど期待できる
① バイナンスは世界一取引がされている取引所。
② バイナンスに上場しているコインはバイナンスの審査を通過している。
③ バイナンスに上場しているコインは信頼性、将来性の参考になる。
多くの人がバイナンスに上場しているかを調べる理由はこれだと思います。バイナンスのような世界一取引がされている取引所でコインが上場しているかを調べて将来性を確認するためです。
現在コインマーケットキャップに登録されている銘柄だけでも数千ものアルトコインがあります。それらの中でも将来性のあるコインを探すのは難しいです。その一つの基準として大手取引所の上場しているかを目安にする人も多くいます。
なぜ大手取引所に上場しているかを目安にするかというと、それは取引所が上場前に審査してから上場させているからです。
その審査はさまざまであり、ブラックボックスなのでわかりませんが、将来性、信頼性、プロジェクトの面白さ、技術力など様々かと思います。
信頼性や将来性に関しては個人で調べるのには限界がありますし、基本的にはネット情報がメインとなりますので正直よくわかりません。一般人がアルトコイン一つ一つを調べて理解してするのには限界がありますので、「バイナンスに上場している」というのはある意味でコインの信頼性を調べる上でひとつの参考するべき内容でもあります。
上場していないコインを調べるため
① バイナンスに上場しているコインは成功している草コイン。
② バイナンス以外の大手取引所に上場していたら狙い目。
上では上場しているコインについて記載しましたが、逆に上場していないコインを知るというメリットもあると思います。
バイナンスに上場しているコインというのは他の草コインに比べて成功しているコインと言えます。逆に伸びしろも小さい可能性もあります。
例えば、バイナンス以外の大手取引所に上場している、しかしまだバイナンスに上場していないコインがあるとしたら、今後バイナンスに上場する可能性があります。
さらに上場する前に仕込んでおくと将来的に利益をもたらす可能性があります。このようにバイナンスに上場していないか?という目線で調べるユーザーもいるだろう思います。
当然早いうちに仕込むと言うことはリスクを負う必要があります。100%投資に成功するというのはありませんが、多くの人が買う前に安く先に買うと投資としては利益率が高いはずです。
バイナンスに上場しているコインを調べる方法
① バイナンス自体のサイトで調べる方法。
② 他のサイトで調べる方法があります。オススメは「CoinMarketCap」「TradingView」
バイナンスに上場しているコインを調べる方法は大きく分けると2パターンです。
バイナンス自身のサイトで調べるというパターンと、バイナンス以外のサイトで調べるパターンです。バイナンス以外のサイトで上場コインを調べるのにも複数あるのですが、オススメとしては「CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)」「Tradingview(トレーディング)」が良いかと思います。
詳しくはそれぞれ以下を参考にしてください。
公式サイトで調べる
① 正式な正しい情報を知る事が出来る。
② トレードなど次のアクションがすぐ出来る。
バイナンスの公式サイトにて上場しているコインが何かを調べることがもちろんできます。公式サイトのMarketsのページで確認できます。
公式サイトで 知ることの最大のメリットは本来ならば正式な正しい情報を知る事ができるという点です。ただし後でも書きますが、コインマーケットキャップやトレーディングビューなどの外部サイトにある情報でも正しい情報です。多少のタイムラグなどあるかもしれませんが、情報に誤りがあると感じた事はありません。
また他のメリットとしては情報を確認して、すぐに次のアクションに移動できるという点です。例えばトレードのような事が調べたついでにすぐに取引できます。
こちらのサイトからアクセスしてご確認いただけます。
https://www.binance.com/en/markets
Marketsでは「Spot Markets」や「Futures Markets」で分かれており、それぞれの項目ごとで見ることができます。
さらに通貨ペアが「BNB」「BTC」「ALTS(アルト)」「FIAT(フィアット)」「ETF」「Support(サポートマージン)」で分かれているので目的に合わせて調べることができます。
ただこれをコピーしたりしてエクセルなどで整理することができないので、目で見て確認する必要があります。

コインマーケットキャップで調べる
① バイナンスの銘柄を調べるのには一番使いやすい。
② 価格などの生データ以外に、コイン情報の詳細も分かる。
バイナンスの銘柄を調べて情報を整理するには、CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)が最も使いやすいと思います。
価格などの生データの情報もわかるのですが、それ以外にもあらゆる情報も知る事ができるので調査には最適なサイトです。バイナンスで上場しているコインを調べて、そのコイン自体の情報を調べるなどといった取引情報以外の詳細を知る事もできます。
またコインマーケットキャップではサイト上でテキストのコピーを行えますので、上場している銘柄をエクセルなどで整理することができます。
なお分類としては「Spot(スポット)」「Perpetual(パーペチュアル)」「Furures(先物)」に分かれており、それぞれで扱われているコインを知ることができるので便利です。
https://coinmarketcap.com/exchanges/binance/

トレーディングビューで調べる
① プログラミングで調べる事が出来る。
② テクニカル解析ができる。
TradingView(トレーディングビュー)はトレードプラットフォームです。世界で有名なトレード用プラットフォームといえばMT4やMT5があります。それらは主にForex(外貨取引:FX)で使われており、自動売買の機能などがありトレードに適しています。
ただMT4やMT5というのは取引所には対応しておらず、FXブローカーに対応しているという大きな違いがあります。
トレーディングビューはMT4やMT5に続いて世界で二番目に人気のトレードプラットフォームという位置づけかと思いますが、これらは取引所からAPIを通じて価格情報などを取得しており、クリプト関連の取引所に対応しているという点が大きな利点です。
つまりクリプト関連のトレードをするなら、トレーディングビューを使われるのが一般的です。
トレーディングビューではプログミングをすれば、一気にバイナンスに上場しているコインがどれか?などの情報の取得もできますし、コインの価格を調べた後にインジケーターを使ったりしてテクニカル解析をできたりするのが利点です。
上で紹介したバイナンス公式サイトやコインマーケットキャップでも情報としては十分かと思いますが、さらにトレーディングビューでも上場している銘柄を調べることができます。
TradingViewのサイトにて「BINANCE」を検索すると、バイナンスで上場しているコインを表示されます。ここから上場しているアルトコインは何があるかを確認することもできるかと思います。

以上がバイナンスに上場している銘柄を調べる方法についてでした。ぜひ参考にしてください。
上場前に情報を知る方法
以前はどこからかもれた情報などで大手取引所に上場する銘柄を事前に知ることができたりしました。
今ではそのような情報はほとんどありません。また「●●●●に上場する」というようなフェイクニュースを見ることも多いです。
上場前に正しい情報を事前に知る方法としては公式からのアナウンスだけだと思います。例えば9/1のAM10時に上場するようなことを数日前に公式から発表されることがあります。
これらの発表はバイナンスのCEOであるCZ氏、あるいはバイナンスから報告がされます。中でもツイッター、テレグラム、公式サイトにて随時発表されています。
事前に情報に関して正しい情報を知りたい方はこれらのSNSに登録して情報入手をすることをオススメします。