Trust Wallet(トラストウォレット)からBinance(バイナンス)へ資産を送金する方法を開設します。
今回の記事ではバイナンスへの送金をテーマで説明しますが、他のウォレットのアドレスにも同様の操作で資産を移動することができますので、参考にしてください。
トラストウォレットとは?
① バイナンスに買収された会社の一つ。
② オールインワンのウォレットを提供。
③ スマホのウォレットアプリ。
トラストウォレットはバイナンスに買収された企業の一つであり、ウォレットとして多くのクリプトに対応しているのが特徴です。
世界中に数多くのウォレットがありますが、ビットコイン、イーサリアム 、BNB、リップル、TRONのようにブロックチェーンの技術の違いによりウォレット自体も様々なものがあります。これらはコインごとにウォレットのアドレスが異なっております。
トラストウォレットでは一つのウォレットで多くのコインに対応しており、資産を管理できるようになっているのが特徴となっています。
またトラストウォレットはスマホのアプリとなっており、どこでも簡単に扱えるので大変便利です。
トラストウォレットから送金する方法
① アプリを起動。
② 送金するコインを選択。
③ バイナンスでアドレスを調べる。
④ アドレスを指定して送金する。
トラストウォレットから他のウォレットに資金を移動する方法の開設です。今回は例としてトラストウォレットにあるUSDTをバイナンスのウォレットに送金する方法を紹介します。
トラストウォレットのアプリを起動してください。
もしトラストウォレットのアプリをスマホにダウンロードとインストールを完了していない場合にはこちらの記事を参考にして、アプリを入手してください。

アプリを起動させると、現在保有しているコインの一覧が表示されます。資産の金額が多い順で上から表示されます。
今回の例としてはTether(テザー:USDT)をクリックします。USDTが画面で表示がされますので、「送信する」をクリックすると、送信アドレスや量を指定する画面にシフトします。

トラストウォレットから今回の記事ではバイナンスへ資金を送金させます。
こちらはバイナンスの画面のUSDT(テザー )ですが、このようにウォレット内にあるテザーのQRコードを表示させることができます。
このQRコードをトラストウォレットで読み込むことで簡単にアドレスを指定することができます。QRコードがなくてもアドレスさえわかれば良いので、アドレスを直接入力してももちろんOKです。

続いてトラストウォレットのアプリですが、受信者アドレスのところのマークをクリックするとカメラを起動することができます。
上のステップで表示させたバイナンスのQRコードを読み込むと、アドレスが自動で反映されます。
これはカメラを起動させなくても直接コピペなどで入力してアドレスをしているする事ももちろん可能です。

つぎにUSDTの量を指定します。下のほうにある「次へ」をクリックすると、詳細が表示されます。
OKなら下にある「送信する」をクリックするとと送金が始まります。

以上でトラストウォレットからバイナンスへの送金ができます。他のウォレットに送金する場合には、同じようにアドレスの指定するところだけ変えれば他のウォレットへ送金することができます。
手数料を調べる方法
① 送金するのに手数料が必要
② トラストウォレットの手数料はなし、送金ネットワークに掛かる手数料のみ。
③ 送金する前に、手数料を知れる。
トラストウォレットから送金する際に発生する手数料ですが、簡単に調べることができます。
これ自体はトラストウォレットで発生する手数料ではなくて、送金のネットワークにて発生する手数料です。
調べる方法ですが、送金する際に手数料が表記されていますので、それをみて確認することができます。こちらではイーサリアムERC20規格のUSDTの場合の手数料を表記されています。
他のトークン規格のUSDTの場合には、また異なった手数料になりますし、その時によって手数料も違いますのでその都度確認するようにしましょう。

以上トラストウォレットからバイナンスのウォレットへ資金を送金する具体的な手順の紹介でした。